団塊の世代 ガイドブック  

団塊の世代とは

よく「団塊の世代」という言葉を聞きますが、これは一体何なのでしょう?また、どの世代なのか?1947〜1949年のあいだのベビーブームに生まれた世代といわれている「団塊の世代」について紹介したいと思います。では、さっそく一緒に学んでいきましょう。
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団塊の世代って何?

団塊の世代って何?

鉱物学の分野で、一塊(ひとかたまり)の単位で採れる鉱物のことをノジュール(nodule)といいます。この単語を日本語に訳したものが1976年に発表された、作家の堺屋太一さん著「団塊の世代」という小説のなかで、世代をあらわす言葉として使われました。これがキッカケとなって「団塊の世代」という言葉が世間に広まっていったのです。ちょうどベビーブームと呼ばれる時代に生まれた世代ということもあって、人数が多いことから塊という意味の「団塊」と名付けられたのでしょう。

あと、もう一つはこの鉱物そのものが大きく固まっている存在というだけでなく、密度が高く周囲と異なる性質を持つというところに意味があります。これについては「団塊の世代と他世代の違い」のページで紹介しようと思います。

とにかく人数の多さが目立つ「団塊の世代」。次の項目ではもっと具体的に、どの世代のことを指しているのか?「団塊の世代」の定義について紹介していくことにしましょう。




団塊の世代ってどの世代?

団塊の世代ってどの世代

一口に「団塊の世代」といっても、それにはいくつかの定義があります。ここでは、その中で一番多い解釈(定義)を見てみましょう。団塊の世代とは、1947年(昭和22年)から1949年(24年)のあいだに生まれた人たちのことを言います。その3年間の人口(出生数)は約800万人にものぼるとされています。けれど、なぜこの3年間に集中して出生数が増えたのでしょう?

日本国憲法が公布された翌年の1947年、これから高度経済成長に向けて進んでいこうとしていたこの時期に人々の子孫を残さなければという意識が急に高まりました。これによって結婚する人が増えて、それがベビーブームにつながったんですね。「団塊の世代」の人たちは一生涯ベビーブームの影を背負い続けるとか、時代のリーダー、大量消費の世代などとも言われ続けました。

このほか、ちょっと層を広げてマーケティングの分野では1953年(昭和28年)または1955年(昭和30年)までに生まれた人たちや、高度経済成長期にかけて生まれた人たちのことを「団塊の世代」と呼ぶ場合もあります。この解釈(定義)は一般的ではないので、普通は一つ目に紹介したものが「団塊の世代」の定義ということになると思います。




海外にも団塊の世代の定義はある?

海外にも団塊の世代の定義はある?

日本だけではなく、海外でも「団塊の世代」と同じような考え方にベビーブーマー(baby boomer) というものがあります。このベビーブーマーは多くの先進国が1950年前後〜1960年代くらいのあいだにたくさんの子供が生まれた時期を指していて、この年代に生まれた世代ことです。たとえばアメリカでは1946年〜1964年に生まれた世代のことをいいます。その数は約7800万人と言われています。

国によって、その年代には多少のバラつきがありますね。このように、日本で言う「団塊の世代」はたったの3年間ですが、海外のベビーブーマーは十数年のあいだに生まれた世代を意味しています。このため、日本の「団塊の世代」の定義がそっくりそのまま海外でも当てはまるわけではないんですね。「団塊の世代」について海外の資料を集めるときなどは、日本で考えられている定義なのか、それとも海外の定義なのかをよく考えたうえで調べなければなりません。




団塊の世代が夢中になった音楽

夢中になった音楽

「団塊の世代」は音楽好きの人も多いのではないでしょうか?時代的にもグループサウンズがはやり、その影響でエレキギターの虜(とりこ)になった人もいるでしょう。そして、それは社会現象にまでなりました。当時、まだまだ海外の音楽があまりよく思われていなかったので、エレキギターは不良と言われたりもしていました。

また、グループサウンズに続いてフォークソングも「団塊の世代」に大きな影響を与えました。街はギターを抱えた大勢の若者で溢れかえったんですって!こういう音楽は聴くと「団塊の世代」の人たちは今も自分たちの青春時代を思い出すのでしょうね♪逆に、今の若い世代にとっては新鮮に感じるのではないでしょうか。


団塊の世代を知ろう! 他世代の違い

 
 
 
 
 
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